北海道の陶芸家、工藤和彦を大特集!!2億年前に北海道に堆積した地層から作る人気の黄粉引シリーズ、北海道の白樺の木灰で焼き上げた白樺シリーズ、渚滑川の川底から材料を得て生まれた渚滑釉シリーズなど。陶芸家工藤和彦の個展作品を中心に、うつわ(食器)や手仕事作品をオンライショップにて通信販売。油亀のweb通販でお選びいただけます。
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アートスペース油亀企画展 工藤和彦のうつわ展「見つけるのは自分」
◆展覧会情報
アートスペース油亀企画展 工藤和彦のうつわ展
2023年9/16土→24日 11:00→19:00 入場無料 会期中無休
会場:アートスペース油亀 〒700-0812 岡山県岡山市北区出石町2丁目3-1
お問い合わせ:086-201-8884

作家在廊日のご案内
2023年9/17日は、陶芸家工藤和彦が油亀に在廊いたします。

土には五億年の歴史があり、私たちは自然が育んできた土の恵みを享受しています。途方もない歳月のなかで生まれたそれは、時には農作物を生み出す土壌となり、森林を支える大地となりました。しかしそれだけではありません。人間の暮らしや営みには、世界中の様々な土から姿を変えたものが数多くあります。その最たるものが、陶器ではないでしょうか。なかでも日本、とりわけ北海道の土から生まれたうつわは、この北の土地だからこそ成し得る景色を見せてくれます。そしてその景色は、うつわを使う人、それぞれの想いに応じるかのように、折々に変化するのです。北海道の自然と向き合い、自らの手で掘り出した土で、北の風景をたっぷりと宿した作品を生み出す陶芸家、工藤和彦(くどうかずひこ)。うつわの材料は、二億年も前に「黄砂」が飛来し北海道剣淵町に堆積し培われた奇跡の粘土。仕上げに使われるのは、身近な地域で伐採された天然のナラやシラカバなどの木々の灰を調合した釉薬。オホーツク海で採れたホタテの貝殻とともに焼いた作品は緋色を発色、北の海へとつながる水の流れを感じさせる渚滑川の石を砕いて生み出したグレー色の釉薬。どの作品にも風土の特性、可能性が真摯に引き出されています。

陶芸家 工藤和彦/kazuhikokudo

工藤和彦 / Kazuhiko Kudo
北海道 旭川市在住 1970年 神奈川県生まれ。
1986年 工業高校のデザイン科に進学中に陶芸の魅力を知る。陶芸のクラブ活動に入る。高校時代から瀬戸、常滑、信楽、備前などの焼き物の産地を巡り、多くの陶芸作家を訪ねる。 1988年 信楽焼神山清子先生に師事。 1991年 滋賀県内の福祉施設で作られたアウトサイダー・アートに興味を持ち、福祉施設で陶芸の職業指導員となる。 1993年には、北海道剣淵町の福祉施設の開設に伴い、窯業の指導員として迎えられる。剣淵町の地元粘土に興味を持ち研究を始める。 1996年 福祉施設職員を退職し、個人作家として独立、剣淵町に自宅兼工房を設ける。主に北海道北部の土石原料の調査を行う。 2001年 旭川市当麻町に移住。木灰による釉薬、焼成温度と還元雰囲気を微妙に調整し「黄粉引」が完成する。 2002年 東京サボア・ヴィーブル個展。旭川市東山に移住する。旧旭川温泉の環境整備、改修を始める。その後、建物と周辺の土地4000坪を含めて取得する。 2003年 うつわの全国公募展にて「黄粉引平片口鉢」が料理研究家の栗原はるみさんによって、「栗原はるみ」大賞に選ばれる。この片口シリーズは後に、クラフトセンタージャパンの選定品にもなる。 2006年 アール・ブリュット・フォークアートを主体としたアートNPO ラポラポラを設立、代表となる。その後、滋賀県のNO-MAの企画展、道立旭川美術館での「アール・ブリュット交差する魂展」(2007年)「アロイーズ展」(2009年)などの企画・アートディレクターを務める。 2013年 ヨーロッパ最大の陶磁器の祭典Tupiniers du Lyon に日本人として初参加。 2015年 登り窯を完成させ、薪窯焼成を始める。 2016年 NEWYORK『SARA』での展覧会に出品。 2017年 旧旭川温泉を「ウラヤマクラシテル」として命名し、ギャラリーを設ける。 2023年 アートスペース油亀企画展 工藤和彦のうつわ展「見つけるのは自分」個展開催

四万五千年の歳月をかけて、北海道に飛来した「黄砂」が堆積して培われた粘土。年代は二億年前のもの。自然と向き合い掘り出した土から、その風土の特性、可能性を引き出したうつわを生み出す。どのように使おうか、どんな料理を盛り付けようか。想像をかき立てられるゆえに、魅了される人が後を絶たない。
アートスペース油亀 代表 柏戸喜貴

陶芸家 工藤和彦/kazuhikokudo

◆作品の特徴
黄粉引(きこひき)シリーズ
四万五千年の歳月をかけて、北海道剣淵(けんぶち)町に飛来した「黄砂」が堆積して培われた粘土。年代は二億年前のもの。自然と向き合い掘り出した古代の土から、その風土の特性、可能性を引き出した美しい黄色を生み出した。作品の中に見える緋色(赤色)は、オホーツク海で採取されたホタテ貝の貝殻が窯の中で変化して発色したもの。

緑粉引(みどりこひき)シリーズ
北海道の森が持つ深い緑を追求。10年間の研究を重ねて開発した独自の技法により、硬く艷やかな光沢を持ったうつわには、緑から青のグラデーションが浮かび上がるかのような美しさがあり、とても奥行きのある濃淡を生み出している。

白樺刷毛目(しらかばはけめ)シリーズ
工藤和彦のスタジオの周りにも自生し、北海道の樹木を代表する白樺。その木々を燃やした灰を釉薬の材料として使い、日本の伝統的な筆を用いた技法で白樺の樹皮を表現している。焼き上がった表情は、まさに、北海道にのびのびと育つ、白樺の木々のようである。

白樺ホワイト
工藤和彦が住む旭川の冬は、日本で一番寒いエリア。時には氷点下30度にもなる極限の世界で、見えるものすべてが雪に覆われる。陽の光によって青から白、白からピンクへと変化していく雪原の景色を思わす、自然の力を纏った表情が特徴。

オホーツクショコツシリーズ
北海道の東に広がるオホーツク海。その海につながる渚滑(ショコツ)川の石を砕いて生み出した釉薬は、オホーツクの荒々しくも力強い海の景色を思わせる。

https://www.aburakame.com


登録アイテム数: 260件

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工藤和彦  黄粉引 そば猪口
工藤和彦  黄粉引 5寸たわみ鉢
工藤和彦  緑粉引 六角皿
工藤和彦  白樺ホワイト 5寸たわみ鉢
工藤和彦  緑粉引 木瓜7寸皿
工藤和彦  白樺ホワイト なます鉢
工藤和彦  緑粉引 8寸たわみ鉢
工藤和彦  黄粉引/白樺ホワイト たわみ中鉢
工藤和彦  黄粉引/白樺ホワイト 8寸たわみ皿
工藤和彦  白樺刷毛目 5寸たわみ皿
工藤和彦  白樺ホワイト 湯呑
工藤和彦 黄粉引 リム平鉢
工藤和彦 白樺ホワイト リム小鉢
工藤和彦 白樺ホワイト 土瓶
工藤和彦 黄粉引 リム小鉢
工藤和彦  黄粉引 面取ぐい呑
工藤和彦  黄粉引 面取カップ
工藤和彦 白樺ホワイト 平片口小鉢
工藤和彦 緑粉引 平片口小鉢
工藤和彦  白樺ホワイト カップアンドソーサー
工藤和彦 黄粉引 / 白樺ホワイト うどん鉢
工藤和彦 黄粉引 スープカップ
工藤和彦 白樺ホワイト/黄粉引 飯碗
工藤和彦 緑粉引 飯碗
工藤和彦 緑粉引 平片口鉢
工藤和彦  黄粉引 湯呑
工藤和彦 オホーツクショコツ 平片口小鉢
工藤和彦 白樺ホワイト 平片口小鉢
工藤和彦 緑粉引 平片口小鉢
工藤和彦 白樺ホワイト 平片口小鉢
工藤和彦 黄粉引 片口鉢
工藤和彦 緑粉引 高台碗
工藤和彦 緑粉引 片口小鉢
工藤和彦 黄粉引 平片口小鉢
工藤和彦 黄粉引 なます鉢
工藤和彦  白樺ホワイト 片口小鉢
工藤和彦  黄粉引 一輪差し
工藤和彦  黄粉引/白樺ホワイト 木瓜小鉢
工藤和彦  緑粉引 高台碗
工藤和彦  黄粉引 片口小鉢
工藤和彦  緑粉引 飯碗
工藤和彦  黄粉引 面取ぐい呑
工藤和彦  黄粉引 湯呑
工藤和彦  黄粉引 湯呑
工藤和彦  白樺刷毛目 そば猪口
工藤和彦  オホーツクショコツ そば猪口
工藤和彦  黄粉引 湯呑
工藤和彦  白樺刷毛目 そば猪口
工藤和彦  白樺ホワイト 湯呑
工藤和彦  黄粉引 そば猪口
工藤和彦  白樺ホワイト 片口小鉢
工藤和彦  緑粉引 片口小鉢
工藤和彦 黄粉引 平片口小鉢 
工藤和彦  緑粉引 平片口小鉢
工藤和彦  白樺ホワイト 木瓜7寸皿
工藤和彦 白樺ホワイト 平片口7寸鉢
工藤和彦 緑粉引 5寸皿 
工藤和彦 黄粉引 飯碗
工藤和彦 白樺ホワイト 木瓜豆鉢
工藤和彦  オホーツクショコツ 平片口小鉢

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