商品詳細

かざはな 我谷盆 燻煙 栗の木トレイ [16491]

価格: 27,500円(税込)




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「我谷盆(わがたぼん)」とは

石川県我谷村(現在の山中温泉あたり)で作られていた、栗の木のお盆です。
起源は遅くとも江戸時代末期といわれており、屋根材を作ることを生業とする人が多く、
雪深い山村の冬仕事として余材を使って作られていたのではないかとされています。
昭和33年頃にダムの建設で村は水没し、今や「幻のお盆」となっております。
不明なことも多い我谷盆ですが、人間国宝の黒田辰秋氏をはじめ、その魅力に惹きつけられる方が多くいらっしゃいます。

特徴としては、
・一材であること
・くりものであること
・栗材であること
・見込みや立ち上がりに丸ノミ跡が刻まれること

丸太をチェーンソーでお盆の幅に切ったあと、くさびとハンマーを使って手で割り、その後ノミで彫っています。
仕上げの染色は、灰汁(灰と栗に含まれるタンニンを反応させます)、栗渋(くりしぶとは栗材と鉄を煮て作った液です)
などを数回順番も変えながら塗っています。

使い込むと丸ノミのヤマがとれ、ツヤが出て、いい味わいに育っていくのが魅力です。
両面とも水洗いが可能で、水とタンニンが反応して色の変化が生じやすくなります。

■■■■■■■■■■ サイズ ■■■■■■■■■■

幅  約 37.0 × 25.3 cm
高さ 約 3.0  cm

※掲載の絵柄・サイズは参考イメージです。

※手仕事作品のため形や色味に個体差がございます。
歪み・黒点・ピンホール・石はぜ・釉薬のムラなど
個体差がございますが、作品の持ち味として出品しています。

※PCやスマホの環境により当ページの掲載写真の色味や質感が
実物とは異なって見える場合がございます。

※お客様都合のキャンセル・返品・交換対応は致しかねます。
ご了承の上ご注文ください。

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写真提供:アートスペース油亀
http://www.aburakame.com
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