愛知県常滑市の気鋭陶芸家、増田光（ますだひかり）さん。
横浜生まれの増田さんは、武蔵野美術大学を出て、陶芸の産地、常滑に移住。

アートスペース油亀では、増田光さんの集大成となる、個展

増田光のうつわ展「うおー！さおー！！」

を開催。

うつわの中で縦横無尽に駆け巡る動物たち。
彼女が描くライオンや鳥たちは、愛くるしさのなかに、くすくすっと笑いを誘う個性があふれている。
増田光。
彼女がその手で生み出す陶芸は、うつわだけにとどまらない。
オブジェは圧巻の一言。
動物たちのオブジェ、特に彼女が愛してやまない、クマ。
そのオブジェを目の前にすると、思わず話しかけてしまいそうになる。
本来、生あるものでないオブジェだが、増田光が生み出すそれには、確かに息吹を感じるのだ。

増田光の独創的な世界にようこそ。
なんとも楽しい作品が彼女の指先から生まれます。


増田光さん×油亀！
夢のコラボレーション☆

岡山限定の「うおー！さおー！！ブローチ」です。

＜１＞桃からうまれたくまさん

桃がぱかっと割れまして。
生まれてきたのは、ももたろう〜？

いえいえ。
くまです。
桃から生まれた、ももくまたろう。

あどけない表情をしてますが。
これから立派なくまに成長することでしょう。

帽子に服にカバンに。
つけたらいざいかん！
鬼ヶ島！！


＜２＞児島のジーンズ履いたくまさん
粋にはきこなす。
それが出来ないなら、はくんじゃない。
インディゴブルーを颯爽と着こなすのさ。
デニムをはかないクマは、ただのクマだ。
フッ。
オレはもちろん。
この世で唯一。
デニムが似合うクマなのさ。


＜３・４・６＞魚を持ったくまさん

クマさんは、お魚が好きなのよ〜

お気に入りのお魚を手に入れて、ごきげんクマさん。
ブローチつけて。
魚釣りで大漁祈願。
海、川、湖。
水のある場所へお越しの際は、守護熊になるかも？


＜５＞あたふたくまさん

あっちにこっちに、右往左往。
ああ、どっちにいったらいいのかな？

右か左か？
悩みに悩む、クマさん二匹。
右往左往クマーズ。
身につけたら、あなたも右往左往しちゃうかも？

サイズ

＜１＞桃からうまれたくまさん
たて約3.5cm×よこ約4.0cm×厚み約0.9cm
（作品により個体差があります）


＜２＞児島のジーンズ履いたくまさん
たて約5.0cm×よこ約3.5cm×厚み約2.0cm
（作品により個体差があります）


＜３＞魚を持ったくまさん（オレンジ・赤色類の魚）
たて約3.8cm×よこ約3.0cm×厚み約0.7cm
（作品により個体差があります）


＜４＞魚を持ったくまさん（青色類の魚）
たて約3.8cm×よこ約3.0cm×厚み約0.7cm
（作品により個体差があります）


＜５＞あたふたくまさん（ピンク×茶色）
たて約4.2cm×よこ約4.0cm×厚み約1.0cm
（作品により個体差があります）


＜６＞魚を持ったくまさん（黄色類の魚）
たて約3.8cm×よこ約3.0cm×厚み約0.7cm
（作品により個体差があります）

■増田光　プロフィール
増田光 ／ Hikari Masuda　1985年横浜生まれ。愛知県常滑市在住。武蔵野美術大学で陶芸を勉強。
愛するクマを筆頭に、動物たちのユーモラスな一面をひきだす作品を制作。また、その独特なこけしの表情に魅了される人、続出中。
ファッションブランドとのコラボレーションをはじめ、存在感を放つアクセサリーは、女性に大人気。
一方、伝統的な焼き物も勉強中。これからどんな作品を生み出していくのか。その過程から目が離せない作り手の一人である。
＜テキスト：アートスペース油亀＞

増田光 ／ Hikari Masuda
愛知県常滑市在住　
1985年　神奈川県横浜市に生まれる
2008年　武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科卒業
　　　　　　吉川千香子氏に師事
2009年　第２３回四日市萬古焼陶磁器コンペ　奨励賞
2012年　吉川千香子氏の工房を卒業、独立
2015年　増田光のうつわ展「うおー！さおー！！」　個展開催　アートスペース油亀・岡山
各地で個展・グループ展を開催
　

写真提供：アートスペース油亀

http://www.aburakame.com