商品詳細

林拓児「貫入 汲出 大」 [681]

価格: 2,200円(税込)




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商品詳細

汲み出しとは、お客様が来られた際にお出しする湯のみのこと。
勝手(台所)からお湯を汲み入れてお客様に出すところから、
「汲み出し」という名がついたそうです。

自分用に使う湯のみとは形が異なり、
丸っぽいものか、逆三角形で、浅めなのが特徴。

お客様におもてなしの心でお出しするお茶ですので、
上品で飲みやすく、美味しく飲んでいただけるように工夫されています。

夏は緑茶やジュースを氷たっぷりで。
冬は温かいほうじ茶や珈琲を。

林拓児さんの貫入汲出で、来てくれたお客様に一息ついてもらいましょう。

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直径 約8.5〜9.5cm
高さ 約6.0〜7.0cm

掲載画像は見本です。
一点ずつ焼成状態・仕上げに個体差がございます。
ご了承ください。

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■■■ 林拓児さんの<貫入> ■■■
うつわの表面をコーティングするように施す釉薬。
釉薬の表面には貫入と呼ばれるヒビ割れのような模様が生じます。
林拓児さんの貫入作品の特徴は、うっすらと浮かび上がるような
模様を貫入に入れている点にあります。
彼はドングリの帽子部分を水に漬けた栃渋を作り、貫入作品を漬け込むのです。
漬け具合により模様の出方も様々。
静寂な中に力強さを兼ね備えています。
アートスペース油亀企画展 林拓児のうつわ展「 turning point 」



「せともの」という言葉が、広く日常食器を意味するほど
言わずと知れた焼き物の一大産地。
愛知県瀬戸市に育った、林拓児(はやしたくじ)さん。

倉敷芸術科学大学を卒業。
愛知で窯業の専門技術を学び、
多治見の窯元で技を磨いた後、独立。
瀬戸での作陶活動を経て、新たな拠点として
2016年岡山県に移住されました。

2017年7月8日〜
岡山実店舗ギャラリーの油亀にて
林拓児のうつわ展「turning point」開催。
本展覧会に合わせて、
「油亀のweb通販」にて同時販売いたします。


作家プロフィール


林拓児 / Takuji Hayashi
岡山県岡山市市在住 
1977年 愛知県に生まれる
2002年 倉敷芸術科学大学卒業
2005年 瀬戸市窯業技術センターにて
      基本的な釉調合を学ぶ
2006年 愛知県立窯業高等技術専門校 修了
2016年 岡山に移住
2017年 アートスペース油亀 個展「turning point」

静かに入り込んだ貫入の絶妙な濃淡。
灰を自在に操る釉薬作り。
独特のフォルムと質感。
使うごとに彼の世界観を覗くことができます。



写真提供:アートスペース油亀
http://www.aburakame.com
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